toro*toro 呉案内

呉のおすすめスポットを少しずつ書き綴っております。案内人 こまもの屋toro*toro http://torotoro-kure.jimdo.com/

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創業1938年 老舗テーラーのお店「尾洲屋羅紗店」。

呉の老舗テーラーのお店「尾洲屋羅紗店」。

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尾洲屋羅紗店(びしゅうやらしゃてん)
呉市中通2-5-3
0823-21-2671
Mail : bisyuya@gmail.com
OPEN 10時〜20時
定休日 火曜日

主人の仕事着の背広やシャツでいつもお世話になっているお店です。洋服を仕立ててもらう、というのはこの時代少しぜいたくなことと思います。しかし、オーダーメイドの背広の着心地はほんとに良いようで....。ま、主人にとって背広は仕事の際の戦闘服、この着心地の良さが仕事に反映してくれたらと思い応援の気持ちを込めて主人の希望に応えております。とはいえ、尾洲屋さんの値段設定はお財布にやさしいのです。サイズが合わないのを妥協してブランドの洋服を買うことを思えば、同じぐらいの価格で着心地のいい服が着れるのですし、修理もしてもらえますので長く愛用もできます。ボロボロになってしまってもまた同じのをオーダーすればいつまでもお気に入りを手にする事ができます。
そして、1度だけ私も40歳の記念に「コート」を作ってもらいました。

2008年ハリスツイードのコートをオーダーメイドしたお話の記録
当時のブログのレポートをこちらにコピーして紹介します。

1.コートをオーダーメイドする(布をきめる)
尾洲屋の奥さんにどんなコートにする?と鉛筆と紙を渡されると3年間あたためてきたデザインを私はスラスラスラと描きました。襟は立てずにフラットで、ボタンは5つ表に出して、生地はグレー系のツイード!丈は膝下で、いつも着るワンピースの丈が隠れるぐらい、ラグラン袖で、上半身はタイトなんだけど細めのAライン。

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『HARRIS TWEED』のサンプルから一番濃いグレーを選びました。(イギリス、スコットランドの島で手織りされる上質のツイード)

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ボタンを選び、裏地を選びます。いろんなことをオーダーできるのがフルオーダーの醍醐味です。

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2.コートをオーダーメイドする(仮縫い編)
自分がデザインしたコートが形になっている。。。どきどきしながら『尾洲屋(びしゅうや)』さんのドアをあけます。襟とボタンとポケットが茶色いのは接着芯で付けられているだけなので実際完成したときは共布で出来上がってきます。ほぼ理想通り、もう少し胸の部分と袖の部分をタイトにしてもらうことと、首周りを上にあげてもらうこと、袖を少し出してもらうこと、ポケットの位置の微妙な調整などを微調整してもらうことになりました。(このあと、もう一度調整があり、3度目で完璧になりました)このように「尾洲屋」さんでのオーダーはひとつずつ丁寧にお客さんの理想に近づけてくださり、希望通りの洋服に仕上げていってくださるのです。「納得していただけるまで何度も調整しますからね」なんて安心できることば。。。お言葉に甘えて私は3度も仮縫いをお願いしたのでした。

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3.コートを仕立ててくださった職人さんとの偶然の出会い
コートが完成し、愛用して2年後尾洲屋さんにお邪魔した際に、コートを仕立ててくださった職人さんに会うことができました。こちらの職人さんはほんとに腕のいい職人さんだったとお聞きしています。(後から教えていただいたのですが そののち、だいぶお年もめされていたこともあり3年ぐらい前にお亡くなりになられたとの事です)このコートは職人さん自身もかなり気に入って作ってくださっていたらしく、ネーム入れやボタンホールの方法など細かなところまでこだわってくださっていました。偶然お会いしたとき、やたら私のコートをジロジロ見てらっしゃるので???と思い、たずねましたらこのコートを制作された職人さんと尾洲屋さんから紹介されて納得したというわけです。尾洲屋さんでもこの出来事は綴ってくださっています→

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あのとき、思い切ってコートを作ってほんとによかったと今もつくづく思います。このコート着るとほんとにあたたかくて...。ハリスツードという目の詰まった上質な生地のせいだけでなく、尾洲屋さんや職人さんの誠実な真心が私をあたたかく包んでくれているのではないかと思います。

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